顔がパンパンに腫れて 尿の色も黄色~茶色 風邪もひきやすの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
3歳 男の子
ネフローゼ症候群で体も疲れやすく、タンパク尿が出るため漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
少食なのに、顔がパンパンに腫れてきているようです。
尿の色も黄色~茶色になっているそうです。
風邪もひきやすく、イライラしやすいそうです。
病院でプレドニン、ネオーラルを処方されているようです。
お母様はステロイドも免疫抑制剤も辞めさせたいようです。
中国医学的に『脾腎両虚』、『食積腑実』の状態とみうけられます。
その為、体力や免疫力を補っていく漢方、消化吸収を助けていく漢方をお渡ししました。
1ヶ月ほどして、元気になってきているという報告を受けました。
無理をすると熱が出ることがあるが、最近は体調がいいようです。
2ヶ月ほどして、夜も良く眠れているそうです。
また、食欲も出てきて、顔の腫れがとれてきているようです。
3ヶ月、半年と経過して、ネオーラル、ステロイドを離脱されました。
体調はさらによくなって、元気になられております。
いつもすぐに熱を出していたのに、最近は問題ないようです。
無理をするとタンパク尿が出ることもあるようですが、安静にしているとすぐに元に戻るようになって来られております。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は根本的に体力や免疫力が低下するとタンパク尿が出ることがあります。
また、同時に慢性の微熱、眩暈、ふらつき、立ちくらみなども考えられます。
この場合は、体力や免疫力を補っていくことで良くなられる方が多くいらっしゃいます。
体の疲れをため込まないようにできるだけ、早く休むようにする必要があります。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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